【山口岩男より、親愛なるみなさんへ】

本日9月21日、わたくし山口岩男は無事53回目の誕生日を迎えることが出来ました。1989年に日本コロムビアからデビューして以来、28年に渡ってずっと音楽を続けて来られたことは、応援してくださったみなさんのお陰でしかありません。心より感謝申し上げます。シンガーソングライター・山口岩男から、ウクレレプレイヤーのIWAOへと変化する過程で、多くの山口岩男ファンを置き去りにし、そしてまた昨年の「ウクレレ界卒業宣言」でウクレレ愛好家の方々を戸惑わせてしまいました。昨年、関口和之さんのラジオ番組の中で「日本一自由なミュージシャン」と言っていただきましたが、一貫性のない音楽活動に(笑)いつもファンのみなさんを振り回して来てしまいました。「居心地が良くなると、そこを離れたくなる」あまのじゃくな性格もさることながら、僕はいつでも、その時の自分に正直に、型にはまらずに音楽をやってきただけです。
そして、誕生日の今日、カミングアウトします。僕は90キロにまで太ってしまった2007〜2008年、深刻な精神薬依存とアルコール依存になっていました。2008年3月、精神安定剤とアルコールの過剰摂取で生死の境をさまよい専門病院に入院、退院後はAA(アルカホーリックアノニマス)などの自助グループにも通い、アルコールとの縁は切れましたが、それから精神薬の依存から抜けだすまではさらに5年かかりました。この精神的にも肉体的も最悪の時期は、多くの方にご迷惑をおかけしました。精神安定剤と睡眠剤の多量摂取でフラフラになり、2年の間に5回も接触事故を起したり、酩酊状態で電話をして、翌日全く記憶がなかったり・・・精神的にも不安定で、ライブやイベントに呼ばれて行って、演奏せずに帰ってきてしまったことも何度かありました。大事なレコーディングを忘れてしまい、スタジオから電話がかかってきて初めて気がついたことも何度か・・・。もうこの世界で生きていけないかな、とあの頃は毎日思っていて、また薬やアルコールの量が増えていったのです。
2013年、一念発起して茅ヶ崎に移り住み、本格的に体質改善に取り組み、アルコールや薬との縁も切れ、現在はすっかり元気になりました。思うように体が動かなかった40代を取り戻すべく、僕は今までの人生で初めてといっていいくらい精力的に活動しています。一度死んだも同然でしたが、そこから必死に這い上がって来ました。そろそろたそがれはじめる人が多い50代ですが、僕にとってはこれからひと花もふた花も咲かせる大事な時。「こいつは化け物か!」と呆れられるような50代以降を過ごすべく、食事に気をつけ、体を鍛えて日々精進しています。今後は自分の経験を生かして、食&健康の講演活動にも励んでいきたいと思います。9月11日に愛知県みよし市で行った「食育セミナー」の模様をYouTubeで公開しましたので、ぜひご覧ください。恥ずかしながら、その頃の写真もたくさん公開しております。タイトルの「『究極のアンチエイジング・プログラム』で30歳若返る!!」はアメリカでベストセラーになった「Fit For Life」(日本でのタイトルは「超健康革命」)を翻訳された松田麻美子先生が付けてくださいました。
今後は、ウクレレ奏者、ギタリスト、シンガーソングライター、講演家、そして作家として、すべての表現を「山口岩男」として行っていきます。
ご期待ください。感謝を込めて・・・2016年9月21日 山口岩男

「ウクレレはショボい楽器」発言について

昨日の投稿で「ウクレレはショボい楽器である」と発言したことに関して、
 
「そんな事はない!ウクレレはショボくない!」とお怒りのご意見を多数いただいた。
 
しかしこれは単純に「比較」の問題なのである。
 
僕は基本的に「ギタリスト」なので、ウクレレを弾くときもギターの頭で考えてから頭の中で整理して
 
「弦を2本引いて、音域を狭くして・・・」と引き算をして考えている。いつも、
 
「ギターなら、ここにも音があるんだけどなぁ・・・」とか、
 
「ギターだったら、この和音にもう一つ音が足せるのに」
 
などと悔しい思いをしながらウクレレを弾くこと(アレンジする事)が多い。
 
この段階では、
 
「ウクレレはショボいなぁ」
 
と思っている弾いてるワケだ。
 
そしてその後に、
 
「なんだ、弦が4本しかなくても、ちゃんと世界観が出せるんだなぁ、ウクレレは凄いなぁ!」
 
と思う事が多い。
 
この時点ではもう、
 
「ウクレレはショボくない」
 
と思っているワケ。
 
これは弦楽器に関して「ウクレレしか弾かない」人にはわからない感覚だろう。
 
単純に、普段クラウンやランクルなどの大型車(例えがトヨタ車なのは、わかりやすいから)に乗っている人が、
友人の軽自動車「スズキ・アルト」に乗せてもらったら、単純に、
 
「ショボいな・・・」
 
と思うことであろう。
 
普段ギターを弾いている人が、コンサートであれテナーであれ、どんないい木を使ったゴージャスなウクレレであれ、
ウクレレを弾いたら、
「ショボいな」
 
と感じるだろう。
 
これは文脈の問題なのだか、
 
「君のスズキアルトは、僕のクラウンマジェスタ 3.5に比べりゃ、ショボいよね〜」
 
と言えば、クラウンの3500ccに比べてアルトの660ccは排気量の差、2840cc分ショボい。
 
スズキアルトをバカにしてるわけじゃなく、単純に排気量も大きさも装備も大きく違うので、これはどうしようもない。
 
だからって、スズキアルトがダメな車というわけではなく、茅ヶ崎の街中のような狭いところでは、圧倒的に有利だ。
 
「小回りが効く」
 
「Uターンが楽」
 
「駐車が楽々」
 
「税金が安い」
 
など、軽自動車のメリットはたくさんある。
 
そういう意味では「ショボい車」では全くない。
 
これはあくまで「比較」の問題なのだ。
 
僕はあくまで「比較」の問題で「ショボい」と書いたのだが、
 
ウクレレを愛する皆さんからは、
 
「ショボいとは何事か!」とお怒りを買ってしまった。
 
これは、この文脈でいうと、
 
「君のアルトはショボいよね」
 
と言われたことへの単純な反感だろう(笑)。
 
・・・でもさぁ、僕がギタリストであることを知ってたら、僕がこう言う文脈で、
 
「ウクレレはショボい」
 
って表現したんだってわかると思うんだけどね(笑)。
「相対評価」として僕が、
 
「ウクレレはショボい」
 
と発言したことを、
 
「絶対評価」
 
として受け取られてしまったという、単純な話だ。
 
「ショボいウクレレを、ショボくなく弾く」
 
これが僕の「ウクレレ弾き」としてのスタンスだ。
 
だから、ウクレレそのものはテナーとかじゃない方がいいんだ。
 
ショボい音の、音域の狭い小さなウクレレの方がいいの。
 
以上です。

ウクレレ初期化宣言

ウクレレという楽器には「ウクレレだから・・・」という逃げ場が最初から用意されている。その「逃げ場」こそ、ウクレレの魅力なのだが、演奏にせよ、製作にせよ、イベントにせよ「ウクレレ〇〇」と言っている以上、一般的にはお遊び程度にしか認識されない。
 
「ウクレレプレイヤー」として20年以上やってきても、未だに「ウクレレと言ったら牧伸二か高木ブーね」以外の事を一般の人から言われたことはない。でもそこで、「それだけじゃないんです!ウクレレは凄い楽器なんですっ!」と、力めば力むほどに、孤独な戦いにはまり込んでいく。
 
はっきり言おう。ウクレレはショボイ楽器である。どう頑張っても、弦長が短く、ショボイ音しか出ない。そして僕は、その「ショボさ」を愛している。だから基本的には、ソプラノで演奏する。僕にとっては、あのサイズでこれだけの楽しみ方が出来るのがまさに奇跡!と思うからだ。
 
「ウクレレ界」の外の「世間」では誰も、
 
・・・「もの凄いウクレレの演奏」とか、
 
「もの凄く高級なウクレレ」なんてものを、
 
求めてはいないのだ!
 
一個5000円のハンバーガーを誰も欲しがらないようにね。
 
趣味でやるには最高の楽器だが、それをビジネスにしようとする時には、それが落とし穴になる。ルネッサンス期には現在のウクレレを(Low-G)「ギター」と言っていたらしい。それでは出来ることが限られてきたので、大型化し多弦化して現在のギターになったのだ。
 
4本の弦と2オクターヴの音域ので「可能性を追求する」事は、先人たちは選ばなかった。それを今、またやろうとしても、限界がある事は歴史が証明しているのだから。
 
ウクレレブーム以前からウクレレを弾いてきた僕の直感として、来年以降「ウクレレ初期化」の流れが出てきそうな気がする。
 
「ユルい」のは好きだけど、「ヌルい」のは好きじゃない。だから、「ヌルいウクレレ業界」にはもう関わりたくないのさ。
 
「ウクレレ界」「ウクレレ業界」から抜け出したところにしか「一流」の世界はないぜ!僕はそこを目指したい。今月、誕生日だし。

 

(続き)
 
「ウクレレの可能性」というならば、音楽的なことよりも「仲間づくりのためのツール」という、カルチャー的な側面を見るべきだろう。
 
リコーダーや大正琴と同じように「音楽的に高度なもの」を求められる楽器ではないので、ウクレレイベントやウクレレサークルに参加するための道具・・・といった位置付けがより強まってくると思われる。
 
プレイヤーに求められるのは、音楽性でもテクニックでもなく、
 
「幹事力」や、「ホスト力」だ。
 
その場を楽しくまとめるための力こそが、「ウクレレプレイヤー」に必要な要素になってくる。音楽なんてどうでもいい。
 
ファンと一緒に写真を撮ったり、ハグしたりして、とにかくファンサービスに徹して「いい人」になりきる。
 
そうして一部の熱心なファンに取り囲まれていれば、ますます他の人たちは入りにくくなってくるが・・・。
 
そうして、一部のファンの間でカリスマであり、かつ「いい人」であり、そこにマーケットが存在すれば、そこそこ喰っていけるだろう。
 
しかし、「いい人」であり続けるのは辛い。僕なんかみたいに、ウクレレファンの間では、
 
「面倒くさそうな人」
 
「感じ悪い人」
 
「怖そうな人」
 
と思われると、普通に笑顔で受け答えするだけで、
 
「えー!イワオさんって、本当はいい人だったんですね!」
 
と驚いてもらえる。
 
印象が良くないだけに、そのギャップのプラス効果も大きい(笑)。
 
しかし、
 
「いい人」
 
がこの逆をやると大変だ。
 
「いい人だと思ってたのに・・・」
 
とその逆に一気に評価は振れるから、一気に評判を落とす。
 
「いい人」をやめて本当に良かった、と思う。

今朝の果物とスムージー。

山形県東根市・滝口観光果樹園さんのモモ。

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モモと、チアシードと、モロヘイヤとショウガをミキサーにかけて。

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グリーンスムージーにします。

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今朝の体重。

7月からの筋トレで1キロ増えました。

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