【T・コリン・キャンベル博士講演会】~僕が実践しているナチュラル・ハイジーンとは?~

去る、10月22日、東京・品川のコクヨ・ホールで、米国・コーネル大学教授、コリン・キャンベル博士の講演会が行われました。キャンベル博士は、「栄養学のアイン・シュタイン」と称される、栄養学の世界的権威で、博士の共著書である「チャイナ・スタディ」(グスコー出版)、は栄養学における、世界的名著とされています。キャンベル博士は、僕が実践している「ナチュラル・ハイジーン」という食事法(動物性食品を極力避け、生の果物と野菜を中心にした食事法)に理論的根拠を与えました。

僕はこの講演会をオーガナイズされた松田麻美子先生の推薦で、この講演会で司会を務めることになり、当日は舞台袖で同時通訳のレシーバーを付けて博士の講演を聴くことができました。また、前日のレセプション、当日の控え室で博士と話す機会に恵まれ、僕は自分の肥満と病気の体験、そして食生活を改善する事で克服し、現在はスリムで健康な体を保っていられることを博士に話し、とても喜んで頂けました。講演の内容ですが、やはり主題は「動物性たんぱく質とガンの発生について」です。

「ラットで実験すると、食事の総摂取カロリーの20%を動物性タンパク質にした場合、30匹中30匹がガンになり、それを5%に下げると、1匹もガンにならなかった。さらに研究をすすめると、動物性タンパク質の量をコントロールすることにより、ガンの発生率を操作できることが判明した。牛乳に85%含まれているカゼインは発がん性物質であることもわかった。

また、動物性たんぱく質を植物性たんぱく質に変えることによって、ガンの発生を抑えることが出来ることも明らかになった。

それから、ガンに対するタンパク質の影響は、食事の中で総摂取カロリーの10%を超えたときにのみ起こる、ということも明らかになってきた。これは人間の場合も同様である。植物性食品の食事をしているときは、タンパク質摂取量が10%を超えることはないが、動物性食品を摂取すると、10%を超えてしまうため、ガン発生率が上昇する。

このような内容を、多くの実例と科学的根拠を示しながら説明してくださいました。

1934年生まれのキャンベル博士は、今年83歳とのことですが、膨大な資料を駆使し、ロジカルに展開する講演内容は現役科学者そのもの。83歳といえば、日本で言うところの立派な「後期高齢者」(日本では75歳以上をこう分類しています)ですが、ご自分でMacを操作しながら質疑応答を含めて2時間を超える講演は、「老人」とは程遠いものでした。博士自身、酪農家の家に生まれながら、かなり以前からベジタリアンになり、講演の中では動物性食品の弊害や、乳製品などにより動物性タンパク質を過剰に摂取することの弊害を何度も訴えておられました。科学者としての確かなエビデンスをいくつも映像やグラフで見せてくれたので、僕は改めて「この考え方は本物だ」と確信したのです。

日本では、テレビや雑誌などで「あれがいい、これがいい」と次々に健康に良いとされる食品が取り上げられては、あっという間に忘れられていきます。そんな状況の中、みなさんに少しでも「本物の栄養学」を知っていただくために、僕が「ナチュラル・ハイジーンを実践して、どのように変わったか?」を書いてみたいと思います。

【ベジタリアン歴4年】

僕は2013年、著書「粗食のすすめ」が150万部のベストセラーとなった管理栄養士で作家の幕内秀夫氏の講演を聞いたことがきっかけで、それまでのパン食、肉中心の食事から、ご飯と味噌汁に、焼き魚、おひたしといった日本の伝統食に切り替えました。体重は面白いように落ち始め、それまでの70キロ台から、あっという間に60キロを切ったのです。このころから自然と肉類は食べなくなりました。そしていろいろと情報を集めて行くうちに、玄米に切り替えて、自然と魚も食べなくなり、2014年からは完全なベジタリアン、つまり「ヴィーガン」になりました。

「肉、魚、卵、乳製品」の一切を採らない生活も、もうすぐ4年になります。「大丈夫なの!?」と心配されることもあるけれど、大人になってから、こんなに元気だったことはない!と言えるほどに元気です。体重も50キロ前後をキープし、どれだけ食べても(果物、野菜、豆類、穀類、海藻類などですが)ここ数年、体重はほとんど変わりません。肉、魚、卵も我慢しているわけではなく、もう食べたいとはまったく思わなくなりました。

40歳になるまでの体重は50キロ台後半で(身長は166センチ)標準的な体型でしたが、40代なって太り始め、44歳の時には80キロ代後半にまで体重が増えてしまいました。いつも体がだるく、病院で検査をしたところ、「中性脂肪、血糖値、尿酸値、γ-GTP」などの数値がかなり高くなっていて、危険な状態だったのです。重い体重を支える股関節が悪くなり、歩くことも億劫になってしまっていました。

2007年、一番太っていた頃の写真と、2017年、現在の写真をBefore&Afterで並べてみました。今年(2017年)9月に54歳になりましたが、白髪も遠目にはほとんど分からないほどですし、メガネも必要ありません。今朝の体重は50.4キログラムでした。

【人生を変えた、一冊の本】

そして、最終的にたどり着いた健康法が科学的にも正しいことを『チャイナ・スタディー』が裏づけている、「ナチュラル・ハイジーン」という食事法だったのです。それを知ったのは、ハーヴィー&マリリン・ダイアモンド夫妻が書き、松田麻美子先生が翻訳された『ライフスタイル革命』(キングベア出版刊/絶版。『フィット・フォー・ライフ』(グスコー出版刊)はそのリメイク版)という本でした。たまたま家に遊びに来た友人が僕にプレゼントしてくれたのです。彼は以前、アメリカに住んでいるときにこの本を知り、「ナチュラル・ハイジーン」に近い食生活をしていたことがあったとのこと。僕が野菜中心の生活にシフトして、そのことをFacebookで発信し始めていたので、「読んでみたら?」と渡してくれたのです。

日本人がいまのように病人だらけになってしまったのは、タンパク質中心主義が原因だという見方もあります。今よりはるかにタンパク質摂取量の少ない江戸時代の日本人は、ほとんど病気もせず天寿をまっとうしていました。平均寿命が短かったのは、今と違って女性は10人近く子供を産み、成人するまでに育つのは半分くらいだったからで、無事成人した人々は、けっこう長生きだったのです。抗生物質がなかった当時は赤痢や疫痢、猩紅熱(しょうこうねつ)などの感染症により、幼い子供たちが亡くなることが多く、その結果、平均寿命を縮めていたのです。

今や、「二人に一人はガンになる」といわれていますが、驚くことに、ガンが増加している国は、先進国では日本だけなのをご存知ですか?アメリカは、1990年代以降、国策として肉の摂取量を抑えて、野菜を食べるように奨励しており、結果的にガンの発生率は下がっているのです。

【ナチュラル・ハイジーンの具体的な食事の仕方は?】

ナチュラル・ハイジーンにおける食事の基本は、「プラントベースのホールフード」です。「プラントベース」とは、植物性のもの、「ホールフード」とは丸ごと全部、という事ですね。工場などで加工された食品は極力避けて、果物や野菜を生のまま丸ごといただくというのが基本です。白米よりは、玄米、白くふわふわしたパンよりは、ライ麦などを丸ごと使った全粒粉のパン、という具合です。人間も自然界の動物ですから、自然の状態に近い、未加工の食品を中心に食べることで、人間本来の健康を取り戻せる、というわけですね。

【自宅の場合】

僕はミュージシャン、講演家という職業柄、平日は自宅で過ごすことも少なくありません。自宅にいる場合の食事は、

朝食は(7時ごろ)果物だけ。内容は季節ごとに変わりますが、量的には、リンゴ2つくらいです。結構たっぷり食べます。畑をやっているので、小松菜などの葉物野菜があるときは、野菜のスムージーを作って飲みます。スムージーは、葉物だけだとかなり苦いので、りんごやバナナなどをミックスします。

お昼は、春、夏は、生野菜のサラダをたっぷりいただきます。クルミなどのナッツ類をふりかけて、ドレッシングは全く使いません。有機栽培された新鮮な野菜は、慣れれば野菜が本来持っている美味しさだけでも、物足りなさは感じなくなります。冬は、野菜、根菜類たっぷりの味噌汁を2杯くらいいただくことが多いです。味噌は自家製です。あれば、野菜のぬか漬けや、おひたしなども。ご飯類は基本的には食べませんが、玄米や麦飯などを軽く頂くこともあります。

夕食は、昼と同じような感じに、煮豆(黒インゲン豆、ひよこ豆など)。週の半分は乾麺の十割蕎麦を、自家製のつゆでいただきます。つゆの出汁は、椎茸と昆布だけで、煮干しなど、動物性のものは使いません。サツマイモを蒸したものも、よく食べます。サツマイモは自分の畑でも作っているので、平均すれば1日4、5本は食べています。

外食の場合は、十割蕎麦に近い蕎麦を出すそば屋か、ベジタリアン対応のオーガニック・レストランなどだけです。海外に比べればまだまだ少ないですが、僕の住む湘南エリアは比較的このような店が多いので助かっています。仕事で都内に出るときはなどは、蒸したサツマイモとリンゴを数個にナッツ類などを持参して、出先で食べます。

【コンサート先での食事】

ベジタリアンになって4年。いつもそのような食生活をブログ、Facebookで発信するようになってから、イベントなどで食事を用意してもらう際に、こちらから特に何もリクエストしていないにも関わらず、ベジタリアン的な食事を用意して頂くことが増えてきました。

2016年に、松山三越のハワイアンイベントに呼んでいただいた際は、フルーツ、サラダ、玄米のお弁当を用意していただきました。こちらから何も言っていないのに、です。さすが三越!と感激したものです。他にも、このようなことを発信し始めてからは、事前に主催者の方から連絡をいただき、「どのような食事をご用意すれば良いですか?」と確認して頂くことが増えてきました。

三越の話が出たところで、地方での食料調達は「デパ地下」もよく用意します。すぐ食べられるようになっている果物が豊富だし、野菜類、ナッツ類も豊富に揃っているからです。

【音楽も、栄養もシンフォニーである】

講演の前日、キャンベル博士を囲んでのレセプションがありました。その中で僕は90キロ近くあった時の写真を博士に見せて、太ってしまった時の食生活について、そしてナチュラル・ハイジーンに出会ってベジタリアンになり、体重が元通りになり、生まれ変わったように元気になった事などを、一気に喋りました。博士はとても関心を持ってくれて、僕がミュージシャンであることを知ると、イタリアではオペラの声楽家のグループが博士を招聘して講演会を開いてくれたことを話してくれました。そして、まだ会ったばかりの僕に、こんなことを話してくれたのです。

「音楽の美しさは、音が調和した時に生まれるよね?バイオロジーもまったく同じなんだ。丸ごとのホールフードから摂取した栄養と、体の中のさまざまな化学反応が調和して生まれたものが「健康」だということ。オーケストラを調和させてシンフォニーを奏でるには、コンダクターが必要でしょ?人間の体のコンダクターは誰か?それは、あなた自身なんです」

バイオロジーというのは、一般に「生物学」と訳されますが、英語でのニュアンスはそれだけでなく、植物学や栄養学、生理学などを含んだ、包括的な意味があるようです。そしてその後、博士は示唆に富んだ、美しい言葉をおっしゃいました。

「Nutrition is biological symphony.」 直訳すると、「栄養学は生物学的なシンフォニーである」ということですが、博士はそのあとこのように解説してくれました。

「<正しい栄養摂取>は美しいんだ。すべてが調和して、美しい音色のシンフォニーを奏でているんだよ。音楽と同じだよ。」

僕は驚き、感動しました。膨大な研究の末に、生物学、そして特に<正しい栄養学>の中に、キャンベル博士は美しい音楽を聴くように、ある「シンフォニー」を聴いた、というのです。それは、人間が太古の昔から食べてきたものを食べることによって、食べ物と体が一緒になって奏でる「健康のシンフォニー」でした。

音楽も、そのハーモニーを乱す不適切な音を鳴らすと不協和音が生まれてしまい、不快な響きになってしまいます。ピアノの鍵盤を「ド、ミ、ソ」(1度、3度、5度)と鳴らすときれいな和音になりますが、そこに例えば、「ドのシャープ」や「ミのフラット」など、半音でぶつかる音が混じれば、途端に不協和音になるのです。栄養素の不調和が、不完全なシンフォニー、つまり、不調や病気としてとして表現されるということです。

キャンベル博士が、生物学、栄養学を音楽に例えてくれたので、音楽家である僕には「栄養のシンフォニー」が感覚的によくわかりました。ド、ミ、ソを同時に弾くと、なぜきれいな和音として響くのか、実はよくわかっていないのです。しかしこの、1度、3度、5度という度数は、不思議なことに「ピタゴラスの定理」と一致するのです。ここにも、音楽と数学、物理学の共通点があります。世界はある一定の法則によって支配されており、その法則を乱すことがあらゆる不調和につながる。

体にとって正しい栄養を摂ったときに初めて、「健康」という美しく協和するシンフォニーが奏でられるんですね。

病気はもちろん、戦争に代表される様々なコンフリクトはすべて不調和によって生まれるのだな、と改めて思いました。ナチュラル・ハイジーンの基本理念である「自然の法則に従って、調和して生きる」ことこそ、健康と成功の秘訣なのです。そして、食事においては、自然のものを(植物性のものを)、加工せずに自然のままの状態で丸ごといただく。その法則を守っていれば、人間は病気をすることがない。自然界の動物には、「病気」はないのですから。

(自然界の動物に稀に病気がなるのは、個体数が増えすぎた時に、不思議と病気が蔓延し、個体数が減る……といったケースがあります。不思議なことに、自然の状態にかなったある一定数に落ち着くと病気がなくなる、という事がよくあるようです)

【人間は肉食動物ではない証拠】

人間の歯は全部で32本ありますが、そのうち肉食動物のような肉を食べるための犬歯は4本しかありません。また、肉食動物の顎は、上下にしか動かず、顎を左右に動かして臼歯で草や穀物をすりつぶすことは出来ません。肉食動物の顎の動きは犬や猫、ワニなどを、草食動物の顎の動きは牛や馬などを思い浮かべていただけば分かりやすいですね。このような顎や歯の構造からも、人間は本来、かなり草食動物に近いことがわかります。

「自分で餌を採る」のが自然界の生き物ですから、誰かが動物を殺してくれて、パック詰めにして売ってくれる現代と違って、近代以前の人間は毎日肉を食べるなどということは、不可能だったわけです。完全な菜食ではないにしろ、顎や歯の構造から、人間はチンパンジーなどと同じように、果物や木の実などを中心とした食生活が合っていると思われます。

このことから、現代のように過剰な動物性たんぱく質を毎日摂り続けるという食生活では、体が奏でるシンフォニーを乱してしまうというわけですね。美しいシンフォニーを奏でて健康でいるためには、人間本来の食生活をしなければならない、ということになるのです。

【ベジタリアンの有名人】

ミュージシャンには、ポール・マッカートニー、マドンナ、レニー・クラヴィッツなど、ベジタリアンがたくさんいます。ポール・マッカートニーのコンサートには2度行きましたが、70歳を超えて3時間、ビートルズの曲も全て当時のキーのまま歌い続ける若さと体力には感服します。彼のベジタリアン歴は長く、70年代から始まり、50年近くにもなります。レオナルド・ダ・ヴィンチやアイン・シュタインなど「知の巨人」と言われる人たちや、現代ではFacebookの開発者であるマーク・ザッカーバーグもベジタリアンです。スポーツ界では、カール・ルイスや、男子プロテニス界1位のジョコビッチがベジタリアンとして有名です。

日本ではまだまだ知られていないナチュラル・ハイジーン。欧米では当たり前のベジタリアンも、日本ではいまだに変わり者扱いされます。そんな中、今回、キャンベル博士が来日されたことで、日本の状況も変わり始めるのではないか、と期待しています。僕は今54歳ですが、この食事法を実践してからは、20代の時よりも元気であると感じでいます。お酒もやめたので、二日酔いもないですしね(笑)。ぜひこのような素晴らしい食事法があることを知っていただき、多くの方に日々の生活に取り入れていただき、健康不安のない人生を送っていただきたいと思うのです。

控え室で、キャンベル博士夫妻に、ウクレレ演奏を聴いていただきました。

博士はカントリーミュージックがお好きだそうです。

ナチュラル・ハイジーンに関しては、ぜひ以下の書籍、サイトをご覧ください。

◆『チャイナ・スタディー葬られた「第二のマクガバン報告」』合本版‐T・コリン・キャンベル/トム・キャンベル著/グスコー出版刊)

◆『フィット・フォー・ライフ』(ハーヴィー&マリリン・ダイアモンド著/松田麻美子訳/グスコー出版刊)

◆『常識破りの超健康革命』(松田麻美子著/グスコー出版刊)

◆『50代からの超健康革命』(松田麻美子著/グスコー出版刊)

◆『女性のためのナチュラル・ハイジーン』(松田麻美子著/グスコー出版刊)

◆『ナチュラル・ハイジーン「Q&A」ブック』シリーズ①②③(日本ナチュラル・ハイジーン普及協会」私家版)

◆『超健康革命「旬のレシピ集」』(日本ナチュラル・ハイジーン普及協会」私家版)

◆日本ナチュラル・ハイジーン普及協会

http://www.natural-hygiene.org/pages/aboutus.aspx

◆超健康革命の会

http://www.natural-hygiene.org/Pages/shr.aspx

 

お芋&落花生掘り

今日は朝から茅ヶ崎柳島の畑で、地域の皆さんとサツマイモと落花生を掘りました。自分の畑の他に、会費を払って共同でやっている畑があるんです。記録的な長雨と台風のおかげで、約1ヶ月ぶりの畑仕事。クワを振るうぜ!腕が鳴るぜ!

芋のツルを切るのは、女性の作業で、男はクワを使い、芋を運ぶ。ここに来ると、まだまだ年下の部類だぜ!

お芋さん、天候不順で収穫が遅くなってしまったので、出来はイマイチでしたが、こんなに採れました。この後、しばらく干さなければなりませんが。

お芋の後は、落花生。掘って、根っこからひとつづつ手で外して、、、大変なんだよね。食べるのはあっという間なんだけど(笑)。

今日の畑仕事は約4時間。地元のおばちゃん達とおしゃべりしながらの作業は結構楽しい。ここでは僕も、ただの「近所の山口さん」なので、音楽の話など一切なく、アーティストとして特別扱いされることもない。というか、「これ向こうに持ってってくれる?」なんて、普通に使われてる(笑)。それがまた妙に心地よい。「ただの男手」として使われている感じがね(笑)。

良い汗かきました。お天道様に感謝!

「山口岩男・開戦前夜AGAIN 2017」、いよいよ今月です。急遽バンドライブになり、いやが上にも気分は高まって来ています。サックスが入るバンドスタイルのライブは、1992年の日清パワーステーション以来、実に25年ぶりだからね。お申し込みは、以下のリンクからどうぞ!

(株)オーシャンビュー

【9/9(土)発売】「山口岩男 開戦前夜 AGAIN 2017 at 下北沢440」〜さよならするぜ 夢をしばる すべてのものに〜

イープラスhttp://eplus.jp/sys/T1U14P002236809P0050001

 

 

フルーツ・カッティング

我が家では2016年から「ナチュラル・ハイジーン」や「ローフード」という食生活を取り入れている。基本的に、「加工されていない、生の食品」を中心にした食生活だ。これを取り入れてから、体重は50キロ前後で安定していて、とても調子がいい。午前中はフルーツだけを、たっぷり食べている。最近、ウチのエリさんが「フルーツ・カッティング」の教室に行っていて、毎朝キレイにフルーツをカットしてくれる。最近の作品を見てください。朝の果物は体をキレイしてくれますよ!

村の学校へ、檜原中学校公演

昨日は東京でただ一つの村(島部を除く)、西多摩郡檜原村の檜原中学校での演奏&講演でした。檜原村のことは知っていたが、もちろん行くのは初めて。全校生徒25名程度の小さな学校だ。公演は学校ではなくて、檜原中学校から歩いて10分くらいのところにある「檜原村ふれあいセンター」というところのホール。

朝7時半に家を出て、自宅近くの茅ヶ崎海岸インターから新湘南バイパスに入り、そのまま圏央道、1時間ほどで八王子西インターを降りて、一般道を檜原村へ。快適なドライブ。窓を開ければ、山の空気が美味しい。完全に観光気分(笑)。

控室から見える風景。

控室にて、今日の山口岩男バンド。左から高橋結子(パーカッション)、山口岩男(ギター、ウクレレ)、小宮哲朗(チェロ)。

パーカションのケッチャンこと高橋結子さんは、関口和之バンドで一緒で、もう長い付き合い。数々の有名アーティストのサポートを務める、超売れっ子ミュージシャン。チェロの小宮くんは、昨年知り合ったばかりなんだけど、アドリブをこなせる貴重なチェロ奏者で、作曲家としても帝国ホテルのCM音楽などを担当してます。

僕の楽器は、ギターがTakamineとGreg Bennett。Greg BennettはL.R Baggsのマグネット・ピックアップを増設しています。Takamineはスラッキー専用で、Greg Bennettはレギュラーで使っています。ウクレレは彩雲弦楽器工房の「ら風楽-らふら-」。コアのコンサートウクレレ、この日はLow-Gで使いました。アンプはイタリア製のACOUS。これは素晴らしい!最近はどこに行くにもこれを持って行くようになった。重たいけど、音は最高。

ケッチャンのセット。いつもたくさんの楽器を持ってきてくれて、ありがとう。

小宮くんのチェロ。確か、チェコスロバキア製と言っていたような、、、チェロのことはよくわかりませんが(笑)、東ヨーロッパの町並みが臭ってくるような、枯れた音がします。

お昼は、時々取り寄せている青森産の無農薬りんごと、うちの畑で採れたゴーヤとミニトマト、あとは八百屋で買った紫水菜、サニーレタス、パプリカのサラダ。ドレッシングはカシューナッツをミキサーにかけてペースト状にしてチーズ風にしたもの。塩分、油分はなしです。

前半はスライドを使っての「食育セミナー」的なトークを交えながら。

中学生たちに、

「加工食品が溢れている今の時代、口から体に入れるものに気をつけないと、あっという間に太ってしまうよ」とアドバイス。僕が90キロ近くまで太ってしまった衝撃の写真を写した時は、生徒さんたちはもちろん、先生方も固まってしまっていた(笑)。

自然豊かなこの村の子供達も、街に出ればジャンクなものを食べたい!と思ってしまうだろうから、今日のキツい講演が効いてくれるといいな。

手拍子でいろんなリズムを叩いてもらったり、フィンガースナッピング(指パチ)をやってもらったり、歌ってもらったり、ケッチャンが貸してくれたパーカションで効果音を出してもらったり、、、みんな、ありがとね。楽しかったね。

最後は、代表の生徒さんから花束をいただきました。

その生徒さんがとても可愛らしくてね。

最後に、小宮くんのチェロをフューチャーして葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」を演奏したんだけど、花束を渡す前の「お礼の言葉」で、

「最後の曲、なんでしたっけ?……情熱の、南極大陸?でしたっけ?とっても良かったです」

・・・情熱、まで言えたのにね(笑)。大爆笑。最後に全部持ってかれちゃったよ(笑)。

みんなほんとに、可愛かったな。

この村に高校はないから、生徒さんの多くはあと数年でこの村を離れて行くことになるのだろう。バスで行けるのはあきる野市までで、本数も少ないので、多くの生徒さんが家を離れることになる。まだまだ幼い彼らの顔を見ながら、ちょっと切ない気持ちになったな。

「みんな、これからいろんな経験をするでしょう。納得いかないことや、理不尽な思いをすることもたくさんあるでしょう。大人になるということは、時に、この世が楽園ではないことを知ることです。世界は不平等や争いに満ちています。そんな世界で、幸せに生きるには、いつも誰かに喜んでもらえることをする、誰かの役に立とうと努力し続けることです。いつも笑顔を忘れずにね!」

みんな、元気でね。僕もたくさん元気をもらったよ!ありがとう、檜原村のみんな!

「山口岩男ゴールデン☆ベスト」発売記念イベント@銀座・山野楽器本店

人生、ホント何が起こるかわからない。まさかこんな日が来るなんで思わなかった。銀座のど真ん中のCDショップに、29年前、25歳の僕の写真が並んでる。何度見ても信じられない思いがしたよ。告知期間が10日しかなかったにも関わらず、超満員になり、これまたビックリでした。みんな、待っててくれたんだね。胸が熱くなりました。

1989年発売の、僕のファーストアルバム「開戦前夜」。幻のアナログレコードとカセットテープをファンの方が持って来てくださいました。ファーストアルバムはCD、LP、カセットと3週類のメディアでリリースされたのです。セカンドアルバム「I BELIEVE…」もカセットが出ていたことを、この日初めて知りました(笑)。

これがファーストアルバム「開戦前夜」のLP。

これがカセット。

なんでも長くやるもんだね(笑)。

久しぶりに「SSW・山口岩男」としてのライブが決まりました!

「山口岩男 LIVE 開戦前夜 AGAIN 2017 at 下北沢440

~さよならするぜ 夢をしばる すべてのものに~

「山口岩男ゴールデン☆ベスト」発売を記念して、久しぶりにシンガーソングライター山口岩男としてのライブです!プレイヤーに、1988年に渋谷Eggmanや横浜ビブレなどで活動していた時のメンバーである大谷哲範(キーボーディスト、織田哲郎バンドでも活躍)、サックスに茅ヶ崎出身の渡辺てつを迎え、アコースティック編成ながら、ロックテイスト満載のLIVE!28年目の開戦前夜。一緒に盛り上がろうぜ!

Date20171123日(木・祝)

Place:下北沢440(フォーフォーティ)

Open 18:30 Start 19:00

Fee 前売り¥4,000 当日 ¥4,500(+1 drink ¥600

Member

山口岩男(Vocal/Guitar

大谷哲範(Keyboads1988年、第1期山口岩男バンドのメンバー

渡辺てつ(Sax,Flute)

チケット発売 9/9(土)

山口岩男 オフィシャルサイト内の特設ページにてお求めいただけます。

【9/9(土)発売】「山口岩男 開戦前夜 AGAIN 2017 at 下北沢440」〜さよならするぜ 夢をしばる すべてのものに〜

イープラス

http://eplus.jp/(携帯&PC

会場となる下北沢440(フォーフォーティ)では、予約を受け付けておりません。ご来店いただいての「店頭販売」のみとなっております。