村の学校へ、檜原中学校公演

昨日は東京でただ一つの村(島部を除く)、西多摩郡檜原村の檜原中学校での演奏&講演でした。檜原村のことは知っていたが、もちろん行くのは初めて。全校生徒25名程度の小さな学校だ。公演は学校ではなくて、檜原中学校から歩いて10分くらいのところにある「檜原村ふれあいセンター」というところのホール。

朝7時半に家を出て、自宅近くの茅ヶ崎海岸インターから新湘南バイパスに入り、そのまま圏央道、1時間ほどで八王子西インターを降りて、一般道を檜原村へ。快適なドライブ。窓を開ければ、山の空気が美味しい。完全に観光気分(笑)。

控室から見える風景。

控室にて、今日の山口岩男バンド。左から高橋結子(パーカッション)、山口岩男(ギター、ウクレレ)、小宮哲朗(チェロ)。

パーカションのケッチャンこと高橋結子さんは、関口和之バンドで一緒で、もう長い付き合い。数々の有名アーティストのサポートを務める、超売れっ子ミュージシャン。チェロの小宮くんは、昨年知り合ったばかりなんだけど、アドリブをこなせる貴重なチェロ奏者で、作曲家としても帝国ホテルのCM音楽などを担当してます。

僕の楽器は、ギターがTakamineとGreg Bennett。Greg BennettはL.R Baggsのマグネット・ピックアップを増設しています。Takamineはスラッキー専用で、Greg Bennettはレギュラーで使っています。ウクレレは彩雲弦楽器工房の「ら風楽-らふら-」。コアのコンサートウクレレ、この日はLow-Gで使いました。アンプはイタリア製のACOUS。これは素晴らしい!最近はどこに行くにもこれを持って行くようになった。重たいけど、音は最高。

ケッチャンのセット。いつもたくさんの楽器を持ってきてくれて、ありがとう。

小宮くんのチェロ。確か、チェコスロバキア製と言っていたような、、、チェロのことはよくわかりませんが(笑)、東ヨーロッパの町並みが臭ってくるような、枯れた音がします。

お昼は、時々取り寄せている青森産の無農薬りんごと、うちの畑で採れたゴーヤとミニトマト、あとは八百屋で買った紫水菜、サニーレタス、パプリカのサラダ。ドレッシングはカシューナッツをミキサーにかけてペースト状にしてチーズ風にしたもの。塩分、油分はなしです。

前半はスライドを使っての「食育セミナー」的なトークを交えながら。

中学生たちに、

「加工食品が溢れている今の時代、口から体に入れるものに気をつけないと、あっという間に太ってしまうよ」とアドバイス。僕が90キロ近くまで太ってしまった衝撃の写真を写した時は、生徒さんたちはもちろん、先生方も固まってしまっていた(笑)。

自然豊かなこの村の子供達も、街に出ればジャンクなものを食べたい!と思ってしまうだろうから、今日のキツい講演が効いてくれるといいな。

手拍子でいろんなリズムを叩いてもらったり、フィンガースナッピング(指パチ)をやってもらったり、歌ってもらったり、ケッチャンが貸してくれたパーカションで効果音を出してもらったり、、、みんな、ありがとね。楽しかったね。

最後は、代表の生徒さんから花束をいただきました。

その生徒さんがとても可愛らしくてね。

最後に、小宮くんのチェロをフューチャーして葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」を演奏したんだけど、花束を渡す前の「お礼の言葉」で、

「最後の曲、なんでしたっけ?……情熱の、南極大陸?でしたっけ?とっても良かったです」

・・・情熱、まで言えたのにね(笑)。大爆笑。最後に全部持ってかれちゃったよ(笑)。

みんなほんとに、可愛かったな。

この村に高校はないから、生徒さんの多くはあと数年でこの村を離れて行くことになるのだろう。バスで行けるのはあきる野市までで、本数も少ないので、多くの生徒さんが家を離れることになる。まだまだ幼い彼らの顔を見ながら、ちょっと切ない気持ちになったな。

「みんな、これからいろんな経験をするでしょう。納得いかないことや、理不尽な思いをすることもたくさんあるでしょう。大人になるということは、時に、この世が楽園ではないことを知ることです。世界は不平等や争いに満ちています。そんな世界で、幸せに生きるには、いつも誰かに喜んでもらえることをする、誰かの役に立とうと努力し続けることです。いつも笑顔を忘れずにね!」

みんな、元気でね。僕もたくさん元気をもらったよ!ありがとう、檜原村のみんな!

これはアートだ!松山の「フルーツパーラーみしま」さん

昨年に引き続き、ハワイアンフェアで訪れた松山。坊ちゃんの松山、道後温泉の松山である。松山三越のハワイアンフェアに呼んでいただいたのです。

朝食はフルーツだけ、という「ナチュラルハイジーン」式の生活にしてもう1年半。体重は50キロ前後で変わらず、もうすぐ54歳ですが、体力は20代の頃と変わりません。いやむしろ、酒を飲んでいないぶん、元気かな(笑)。禁酒も10年目に入りましたが、つくづく「アルコールは体力を奪う」と感じています。

酒は文化だ何だといくら弁護したところで、酒を飲むということは、

「アルコールを体内に入れる」

「肝臓でアルコールをアセトアルデヒドに分解する」

(肝臓が疲れるし、アセトアルデヒドは二日酔いのもとになるただの毒物)

 

「アセトアルデヒドは最終的に酢酸(酢)と水に分解される」

というプロセスを延々と繰り返して体力を消耗しているだけなのです。

酒を飲んで人生を語ろうと管を巻こうと、あなたが酒を飲めば、

あなたの体はひたすら、

「アルコール」→「アセトアルデヒド」→「水と酢」

という作業を黙々とやっているわけですね。

これは、たまんないよね。僕らが酒を楽しく深夜まで飲んだ後は、自分の肝臓は徹夜の残業です。二日酔い、というのはアルコールを分解する途中の産物であるアセトアルデヒドを朝まで分解しきれずに残ってしまっている状態。

つまり、翌朝という「納期」に間に合わなかったということ。

時には毎晩のように残業させられても、肝臓は文句ひとつ言わずに不眠不休で働き続ける。

肝臓が、「沈黙の臓器」

と言われる所以です。肝臓は文句を一切言わずに無償で残業を続けてくれますが、ある日ぶっ倒れる。肝硬変、肝臓ガンですね。過労死してしまうわけです。

……そんなわけで、酒ばっかり飲んでいた20代はいつも疲れていたね。飲んだ後にラーメンとか、朝まで飲むとかそんな事しょっちゅうやってたから、肝臓はクタクタだったわけだ。

今は基本的に夜8時以降は一切食べ物を口にしないし、酒も飲まないしで、肝臓は夜ゆっくり休めるから、無駄な体力を消費しない。内臓も夜はゆっくり休める。定時で帰れる、ってワケね。

そして朝は、消化に負担のかからない果物だけを摂る。果物は「消化」というプロセスを必要としないって、知ってました?果物はそれ自体に消化酵素を持っているので消化液を必要とせず、体に負担をかけないんだね。

なので、最近は旅先でも朝食は前日に買っておいた果物をホテルの部屋でいただきます。

今回は一泊だけだったんだけど、この日は前日に三越のデパ地下で買っておいたスイカとスモモをいただきました。バナナは自宅から持参したもの。バナナは熟してきていわゆる「星の出たもの」(シュガースポット、ともいいますね。黒い斑点のことです)が栄養たっぷりで消化もいいんだけど、最近は見た目のよい「青いバナナ」ばっかりなんだよね。僕はいつもバナナはまとめて買っておいて、しばらく家で熟成させてからいただいてます。

デパ地下は高い!っていうイメージがあるけど、この日はちょうど閉店間際だったので、その辺のスーパーと同じくらいの値段で、モノはさすがにデパート、いい感じ。

果物に含まれている水分はとってもいいので、朝から果物で良い水分もたっぷり摂れます。

そして!!今年も来ました三越前の「フルーツパーラーみしま」さん。東京だと「千疋屋」とか「タカノ」とか、こういう元祖フルーツパーラー的な高級果物屋さんが残っているけど、なかなか見かけなくなったよね。

店内には新鮮な果物がたくさん!

ここは去年、スタッフに教えてもらって、メロンなどを買って切ってお皿に載せてもらって店内で食べました。その芸術的な切り方、盛り付けに大感動。盛り付けしてくれた若旦那とはあまり話せなかったんだけど、ただ者ではないと見た。

そして今回頼んだのは、「フルーツポーレ」ポーレ、ってなんだかわからないけど。とにかくポーレだ!こちらに長く滞在しているスタッフのお勧めでヨーグルトや砂糖類を一切使っていない、ピュア・フルーツパフェ的な一品です。生搾りのオレンジジュースをベースに、芸術的にカットされた果物が載っています。見よ!!

これは完全にアートです。感動しました。若旦那、松山では知られているんでしょうか?これで750円!!だよ。千疋屋だったら3000円はしてもいいぞ。MISHIMA屋さんの若旦那、素晴らしいアーティストです。フルーツ・アーティスト。ここは遠くからでも行く価値アリ。

違う角度から。

帰りに、

「感動しました。これは、芸術ですよ!」

と声をかけると、若旦那は恥ずかしそうに、でも顔をくしゃくしゃにして喜んでくれました。でもね、一言も喋らずにね、やっぱり職人なんだね。この人は、有名になっていい人だ。松山の宝!松山に行く楽しみにが増えました。今回も道後温泉には行きそびれたから、来年機会があったら、ぜひ温泉に浸かりたいです。

もう、にやけちゃうよね。

「フルーツパーラーみしま」

http://f-mishima.com/shop_information.html