今年を振り返る

インターネットでの発信がSNS中心の世の中になって、僕もブログを書く機会がめっきり減ってしまった。今や、何でもスピード、スピードだ。しかし、それで良いのか、という想いもある。しばらくちゃんとした文章を書いていなかったので、今年の最後は長めのブログを書いて締めようと思う。書く、と言っても、友達に話すようにラフに書こうと思うから、話題も時系列も滅茶苦茶になると思うけど、お許しください。

いろいろと伝えたいことや、記録に残したい出来事があっても、最近はついイージーなFacebookに投稿しておしまいにしてしまう。何しろカンタンだから。でもこれはアーティストにとってはあまりよくない事だと思ってはいる。他人に聞かせる、読んでもらうような音楽、文章は本来、練りに練って発表するものだろう。今は思いついたらすぐに発表できる。世間に対する発言も、熟考することなく、

「足元にある石を投げるがごとく」

乱暴にネット上に放り投げてしまう。生鮮食品やニュースは鮮度が命だけど、作品はそうじゃない。アーティストならば、音楽やちゃんと伝えたいことは、熟考してから発表するべきだと思うのだ。しかし周りのスピードがどんどん加速していく中で、自分のペースで時間をかけてモノを作っていくのはなかなか難しい……と前置きが長くなってしまったが、今年を振り返ろうか。

今年は、茅ヶ崎に引っ越して4年目であり、ベジタリアンになって丸3年が過ぎ、酒を止めて9年が過ぎた。酒をやめたのは本当によかった。50を過ぎると「残された時間」をいやがうえにも意識するようになるからね。酒を飲んでる時間には有意義なこともあるけど、年と共にそれは、圧倒的に「時間の無駄」になっていくと思うから。そして、ウクレレ専門と見られることが息苦しくなり、「基本はシンガー&ギタリスト」宣言をしてウクレレのコミュニティから距離を置くようになって丸3年。身辺にいろいろと変化が起こり始めた年だった。

まず、宣言通り、ギターを弾く機会が増えた。1月には旧友のシンガー・ソングライター、安藤秀樹のホールコンサートにギタリストとして参加、久しぶりにバンドでエレキ・ギターを弾く事ができた。

2017.1.21 東京都足立区竹の塚地域学習センターホールにて

4月には、たまたま近所で知り合った、AKB「君はメロディー」でミリオンヒットを飛ばしたシンガー・ソングライター、成瀬英樹の20周年ライブにギタリストとして参加した。どっちもヒデキ。たまたま。

2017.4.23 神戸チキンジョージにて

バンドは楽しい。何かと大変だが、楽しい。やっぱり僕の音楽の原点はバンドなのだ、と再認識した。ウクレレ奏者としてスタートした1999年から2004年ごろまではバンドでツアーをやっていて、ソロでステージに立ったことなど一度もなかったが、2006年ごろからは、なかなかとバンドでやることが難しくなり、ソロでのステージがほとんどになってしまっていた。これじゃ、いかん。ギター、キーボード、ベース、ドラムがあって初めて表現できる世界がある。ウクレレ一本で、カフェでやるのは楽だ。でも、人間楽なことばかりやっててはいけないのだ。

いまの時代、バンドでコンサートをやるのは経済的にも大変だけど、高校の時だって、バンドをやるのは経済的に大変だったし(笑)。大学の時だって、バイト代はバンド活動に消えた。そう、プロになる前は、もっと大変な状況でバンドをやっていたのである。うん、やっぱりバンドだ。だって、「大変だ」とはいっても、アマチュアの頃に比べれば、バンドをやるのは今の方がはるかに楽なんだもん。しかし、ウクレレの人たちは、ソロ演奏を好む。しかも、カフェなどの狭い会場でのソロを好む。しかし、それだけじゃいけない。今年は赤字になってもいいから、なるべくバンドで……と思うようになった。やはり、何事も時には採算を度外してまずは「やりたい事」をやるのが大事だ。そうすれば、周りの見方が変わってくる。自分のステージも上がる。「採算の取れる範囲」でばかりやっていたら、どんどん地味になってしまう。これは会社とか、商売も同じだよね。

2月には、石垣島に行きました。楽器は持たずに、純粋な旅行でした。石垣島は、外から入って来た人がとても多く、伝統的なものがどんどん失われて行っている気がしたな……。

竹富島にて。絵葉書じゃないの。iPhoneで撮ってこれだから。

4月には、僕が実践している「ナチュラル・ハイジーン」をアメリカから日本に伝え続けている松田麻美子先生とのコラボ講演会が実現した。2016年の4月3日に東京で開かれた麻美子先生の講演会に行き、本にサインをもらって僕のCDをお渡ししたことがきっかけで、1年後に一緒に講演会をやるとは!人生、ちょっとした行動が、大きな結果を生む。何事も、「一歩前に踏み出す」ことが大事だ。ためらってはいけないのだ。

「いつも素敵な麻美子先生」

講演と言えば、僕のコンサートのMCは長い(笑)。Facebookなどでも時々毒を吐くので、どちらもウクレレの世界の人たちには違和感があるらしく、MCが長すぎるとか、ミュージシャンは音楽だけで表現すべきで、余計なことは書くもんじゃないなどと何度か言われたことがある。しかし、僕は言いたいことがあるから、音楽をやってるのだ!というのは言い過ぎだけど、世界を変えたい!と思って音楽をやっているので、時として音だけじゃ足りなくなってくるのだ、マジで。

それはそうと、僕がウクレレ業界を離れた1番の理由は、20年以上もプロのウクレレ奏者としてやってきて、出来ないことはまだまだあるけれど、音楽的にも業界的にも1つ山を登りきった気がしたんだ。オータさんやジェイクが「富士山」や「日本アルプス」だとすると、僕はせいぜい「高尾山」くらいのものなんだけど(笑)、まあ、ひとつやりきった達成感があったわけです。「もっと、人々にウクレレを!」とか、「ウクレレは世界を平和にする!」とか言ってた時期もあるけれど、今や日本はウクレレ大国。だって、東京の、JRのほとんど全ての駅にウクレレ教室があるっていうんだから、こんな国は世界中どこを探してもないよね(笑)。

もうウクレレはすっかり市民権を得たし、どこでも習える楽器になった。価格も下がり、Amazonでワンクリックすれば1万円もしないでそこそこいい楽器が翌日に届くし、ネットで検索すれば無料の教材がいくらでも手に入るし、ウクレレの演奏も無数にある。こうなると、「もっとウクレレを!」みたいなお題目を唱えるのはもういいんじゃない?って気がしてきた。これ以上は、押し付けがましい気がする。あまりクドイと、イヤラシイ。何も、みんながウクレレを弾く必要も無いし、ウクレレに無関心な人がいたっていっこうに構わない。幸せのカタチは、人それぞれだ。

といいながら、今年はここ数年愛用している彩雲弦楽器工房へ、ウクレレを二本も頼んで作ってしまったけれど(笑)。一本は3弦ウクレレのウクレッタ。もう一本は薄型のコンサートウクレレ「ら風楽-らふら-」の2号機。これには、最近オータさんタイプのピックガードをつけてもらいました。ローズウッドだから、叩くといい音がする(笑)。1号機と一緒に。マホガニー製の1号機をLow-G、コアの2号機をHigh-Gで使ってます。

逆に、「もう、ウクレレは趣味だもんね」と思うと、面白そうな仕事しか受けなくなるし、赤字になっても楽しかったらいいや、みたいになってくる。もちろん、今後、ウクレレのイベントに全く出ないわけじゃない。これは面白そうだな、と言うものにはむしろ積極的に出て行きたいんだけど、何が何でもウクレレで完結しようとするイベントや、ウクレレの世界以外に目が向いていないような人たちとは、もうあんまりやりたくないなぁ、と思ってます。

「捨てれば入ってくる」

というし、

「何かを掴んだままの手では、新しいものを掴めない」

ともいいます。

「もうウクレレは、基本的には自分の楽しみでイイもんね」

と「手放した」ら、今度は「講演活動」という仕事が入って来たのだ。

5月はナ・ホク・ハノハノ・アワードにノミネートしてもらったので、久しぶりにハワイへ。惜しくも受賞はならなかったけど、良い旅でした。

アラモアナパークにて

オーガニック食材を扱うスーパー、「Down To Earth」にて。ここは楽しい!

7月に浜松と茅ヶ崎で「Forks Over Knives」と言う栄養学の映画会で講演。だんだんそっち方面の仕事が増えてきた。

8月には、ウクレレの楽譜集とまさかの「山口岩男ゴールデン☆ベスト」が日本コロムビアから発売に。

さて、講演活動をやろうと思った最大の理由はこうだ。音楽以前に、この国で生きていると「オカシイ!」と思う事がたくさんある。

例えば、「食品添加物」。

だってさ、

日本の食品添加物、合成保存料、防腐剤の数は(2017年現在)なんと1529種類!でダントツ世界1なのよ!

ちなみに、アメリカは200種類、イギリスはたったの14種類。

そして、、、なんと北欧はゼロ!なのよ。ただのひとつも認められていないんだ。

これ、オカシクない?

そして、

「今や、三人に一人はガンになり、二人に一人はガンで死ぬ時代」

なんて言ってるけど、そんな国は先進国の中では日本だけなのよ!アメリカもイギリスもドイツもフランスも、ここ20年ガンは減ってるの。平均寿命が伸びたから、ガンが増えたっていうけど、ガンが減っている他の先進国も平均寿命は伸びてる。

これはどう考えても体にとっての毒、異物である食品添加物でしょ。

僕はこういうことを世間に言いたくなって来た訳です。こんな内容は歌にはならないから(笑)、講演活動をしたいな、と。

今年は、浜松、茅ヶ崎、東京都檜原村、山形県小国町、鹿児島県出水市、徳之島で講演しました。もちろん演奏もするんだけれど、基本的には僕が88キロあった体重を食べ物を変えることで減らし、現在はベジタリアンで健康でいられている、自分の体験談をお話しします。




2017.9.22 東京都檜原中学校公演にて

学校公演はシビアだ。もの凄く緊張する。だって、「ファンが一人もいない」ところに出て行くんだぜ!「スマホでゲームでもやってた方がいい」と思ってる子もいるだろうし、寒い体育館に2時間近くも座らされて、

「かったるいなぁ……」

と思ってる子も多い訳だ。寝てる子も必ずいる(笑)。ウクレレの活動だったら、

「ウクレレをやってる人」

か、

「自分のファン」

のどちらからが必ずいる訳だから、シビアさが違う。震えるほど、シビアだ。

でも、この緊張感がいいんだ。楽なところに身を置いていてはダメになるのは、何もアーティストばかりではない。すべてに通じる真実だ。

10代の子達には、

「なごみ」

とか、

「ユルさ」

なんて言葉は、

「退屈」

と同じ意味だからね。ロックンロールじゃなきゃ通じない。

今までは、ウクレレやギターで、

「音楽の楽しさ」

をメインに伝えて来たけど、楽しく音楽が出来るのも、体が健康であってこそ。僕ももう50を過ぎたから、伝えたいことは、音楽だけでは収まりきれなくなってきたのだ。いい大人なんだから、言うべきことは言っていかなきゃね。ミュージシャンは音楽だけやってなさい!なんて言われて、「ハイ、そうですか」なんて黙ってしまったら僕らしくない(笑)。そして、今年は「講演活動」という、「新しいドア」が開いた記念すべき年になりました。

そして個人的に最大のトピックは、シンガー・ソングライターとして、フルバンドでのコンサートが出来たこと。サックス、キーボードまで入ったフルバンドでのライブは、1993年の日清パワーステーション以来、実に24年ぶりでした。20代の頃に書いた歌を、アンコールの1番最後に歌った「渡るべき多くの河」以外は、全曲オリジナルキーで歌えたことも大きな自信になりました。

来年のスタートは、1月27日(土)横浜Thumbs Upのライブからスタートします。今年後半に書いた新しい歌たちも聴いてもらいたいと思います。来年からは、原点に戻ってシンガー・ソングライターとして歌を伝える活動をメインにしていきたいと思います。その中で、ウクレレもスラッキーギターももちろんやる。食や、自分のライフスタイルを含めて、トータルで僕の世界観を、「山口岩男」として伝えていきたい。ウクレレの「IWAO」は終わりです。

誰にとっても明日の事はわからない。それを、

「一寸先は闇」

と取るか、

「一寸先は光!」

と取るかは自分次第。

僕は「光」と思いたい。いや、思ってます。確信してます(笑)。

来年もよろしくお願いします。

2017年12月30日

山口岩男

山口岩男 – Solo Performance Tour 2018 in YOKOHAMA –

2018年、デビュー29年目を迎える山口岩男が横浜から始動します!
1995年にスタートしたソロ・パフォーマンスツアーが復活!
円熟したヴォーカルとギター・ワークをお楽しみください。

2018/01/27(土)

OPEN 17:00 START 18:00

ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000
(1DRINK+1FOOD以上のご注文をお願いいたします)

Thumbs Up

横浜市西区南幸2-1-22相鉄ムービル3F
(横浜駅西口徒歩3分)

http://stovesyokohama.com

ご予約・お問い合わせ

サムズアップ 045-314-8705

(株)オーシャンビュー 050-5892-0701

オーシャンビュー WEB SHOPでも、チケット販売中です!

下記リンクより、お申し込みください。

https://iwao-breeze.com/liveinfo/5050/

お芋&落花生掘り

今日は朝から茅ヶ崎柳島の畑で、地域の皆さんとサツマイモと落花生を掘りました。自分の畑の他に、会費を払って共同でやっている畑があるんです。記録的な長雨と台風のおかげで、約1ヶ月ぶりの畑仕事。クワを振るうぜ!腕が鳴るぜ!

芋のツルを切るのは、女性の作業で、男はクワを使い、芋を運ぶ。ここに来ると、まだまだ年下の部類だぜ!

お芋さん、天候不順で収穫が遅くなってしまったので、出来はイマイチでしたが、こんなに採れました。この後、しばらく干さなければなりませんが。

お芋の後は、落花生。掘って、根っこからひとつづつ手で外して、、、大変なんだよね。食べるのはあっという間なんだけど(笑)。

今日の畑仕事は約4時間。地元のおばちゃん達とおしゃべりしながらの作業は結構楽しい。ここでは僕も、ただの「近所の山口さん」なので、音楽の話など一切なく、アーティストとして特別扱いされることもない。というか、「これ向こうに持ってってくれる?」なんて、普通に使われてる(笑)。それがまた妙に心地よい。「ただの男手」として使われている感じがね(笑)。

良い汗かきました。お天道様に感謝!

「山口岩男・開戦前夜AGAIN 2017」、いよいよ今月です。急遽バンドライブになり、いやが上にも気分は高まって来ています。サックスが入るバンドスタイルのライブは、1992年の日清パワーステーション以来、実に25年ぶりだからね。お申し込みは、以下のリンクからどうぞ!

(株)オーシャンビュー

【9/9(土)発売】「山口岩男 開戦前夜 AGAIN 2017 at 下北沢440」〜さよならするぜ 夢をしばる すべてのものに〜

イープラスhttp://eplus.jp/sys/T1U14P002236809P0050001

 

 

村の学校へ、檜原中学校公演

昨日は東京でただ一つの村(島部を除く)、西多摩郡檜原村の檜原中学校での演奏&講演でした。檜原村のことは知っていたが、もちろん行くのは初めて。全校生徒25名程度の小さな学校だ。公演は学校ではなくて、檜原中学校から歩いて10分くらいのところにある「檜原村ふれあいセンター」というところのホール。

朝7時半に家を出て、自宅近くの茅ヶ崎海岸インターから新湘南バイパスに入り、そのまま圏央道、1時間ほどで八王子西インターを降りて、一般道を檜原村へ。快適なドライブ。窓を開ければ、山の空気が美味しい。完全に観光気分(笑)。

控室から見える風景。

控室にて、今日の山口岩男バンド。左から高橋結子(パーカッション)、山口岩男(ギター、ウクレレ)、小宮哲朗(チェロ)。

パーカションのケッチャンこと高橋結子さんは、関口和之バンドで一緒で、もう長い付き合い。数々の有名アーティストのサポートを務める、超売れっ子ミュージシャン。チェロの小宮くんは、昨年知り合ったばかりなんだけど、アドリブをこなせる貴重なチェロ奏者で、作曲家としても帝国ホテルのCM音楽などを担当してます。

僕の楽器は、ギターがTakamineとGreg Bennett。Greg BennettはL.R Baggsのマグネット・ピックアップを増設しています。Takamineはスラッキー専用で、Greg Bennettはレギュラーで使っています。ウクレレは彩雲弦楽器工房の「ら風楽-らふら-」。コアのコンサートウクレレ、この日はLow-Gで使いました。アンプはイタリア製のACOUS。これは素晴らしい!最近はどこに行くにもこれを持って行くようになった。重たいけど、音は最高。

ケッチャンのセット。いつもたくさんの楽器を持ってきてくれて、ありがとう。

小宮くんのチェロ。確か、チェコスロバキア製と言っていたような、、、チェロのことはよくわかりませんが(笑)、東ヨーロッパの町並みが臭ってくるような、枯れた音がします。

お昼は、時々取り寄せている青森産の無農薬りんごと、うちの畑で採れたゴーヤとミニトマト、あとは八百屋で買った紫水菜、サニーレタス、パプリカのサラダ。ドレッシングはカシューナッツをミキサーにかけてペースト状にしてチーズ風にしたもの。塩分、油分はなしです。

前半はスライドを使っての「食育セミナー」的なトークを交えながら。

中学生たちに、

「加工食品が溢れている今の時代、口から体に入れるものに気をつけないと、あっという間に太ってしまうよ」とアドバイス。僕が90キロ近くまで太ってしまった衝撃の写真を写した時は、生徒さんたちはもちろん、先生方も固まってしまっていた(笑)。

自然豊かなこの村の子供達も、街に出ればジャンクなものを食べたい!と思ってしまうだろうから、今日のキツい講演が効いてくれるといいな。

手拍子でいろんなリズムを叩いてもらったり、フィンガースナッピング(指パチ)をやってもらったり、歌ってもらったり、ケッチャンが貸してくれたパーカションで効果音を出してもらったり、、、みんな、ありがとね。楽しかったね。

最後は、代表の生徒さんから花束をいただきました。

その生徒さんがとても可愛らしくてね。

最後に、小宮くんのチェロをフューチャーして葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」を演奏したんだけど、花束を渡す前の「お礼の言葉」で、

「最後の曲、なんでしたっけ?……情熱の、南極大陸?でしたっけ?とっても良かったです」

・・・情熱、まで言えたのにね(笑)。大爆笑。最後に全部持ってかれちゃったよ(笑)。

みんなほんとに、可愛かったな。

この村に高校はないから、生徒さんの多くはあと数年でこの村を離れて行くことになるのだろう。バスで行けるのはあきる野市までで、本数も少ないので、多くの生徒さんが家を離れることになる。まだまだ幼い彼らの顔を見ながら、ちょっと切ない気持ちになったな。

「みんな、これからいろんな経験をするでしょう。納得いかないことや、理不尽な思いをすることもたくさんあるでしょう。大人になるということは、時に、この世が楽園ではないことを知ることです。世界は不平等や争いに満ちています。そんな世界で、幸せに生きるには、いつも誰かに喜んでもらえることをする、誰かの役に立とうと努力し続けることです。いつも笑顔を忘れずにね!」

みんな、元気でね。僕もたくさん元気をもらったよ!ありがとう、檜原村のみんな!

「山口岩男ゴールデン☆ベスト」発売記念イベント@銀座・山野楽器本店

人生、ホント何が起こるかわからない。まさかこんな日が来るなんで思わなかった。銀座のど真ん中のCDショップに、29年前、25歳の僕の写真が並んでる。何度見ても信じられない思いがしたよ。告知期間が10日しかなかったにも関わらず、超満員になり、これまたビックリでした。みんな、待っててくれたんだね。胸が熱くなりました。

1989年発売の、僕のファーストアルバム「開戦前夜」。幻のアナログレコードとカセットテープをファンの方が持って来てくださいました。ファーストアルバムはCD、LP、カセットと3週類のメディアでリリースされたのです。セカンドアルバム「I BELIEVE…」もカセットが出ていたことを、この日初めて知りました(笑)。

これがファーストアルバム「開戦前夜」のLP。

これがカセット。

なんでも長くやるもんだね(笑)。

久しぶりに「SSW・山口岩男」としてのライブが決まりました!

「山口岩男 LIVE 開戦前夜 AGAIN 2017 at 下北沢440

~さよならするぜ 夢をしばる すべてのものに~

「山口岩男ゴールデン☆ベスト」発売を記念して、久しぶりにシンガーソングライター山口岩男としてのライブです!プレイヤーに、1988年に渋谷Eggmanや横浜ビブレなどで活動していた時のメンバーである大谷哲範(キーボーディスト、織田哲郎バンドでも活躍)、サックスに茅ヶ崎出身の渡辺てつを迎え、アコースティック編成ながら、ロックテイスト満載のLIVE!28年目の開戦前夜。一緒に盛り上がろうぜ!

Date20171123日(木・祝)

Place:下北沢440(フォーフォーティ)

Open 18:30 Start 19:00

Fee 前売り¥4,000 当日 ¥4,500(+1 drink ¥600

Member

山口岩男(Vocal/Guitar

大谷哲範(Keyboads1988年、第1期山口岩男バンドのメンバー

渡辺てつ(Sax,Flute)

チケット発売 9/9(土)

山口岩男 オフィシャルサイト内の特設ページにてお求めいただけます。

【9/9(土)発売】「山口岩男 開戦前夜 AGAIN 2017 at 下北沢440」〜さよならするぜ 夢をしばる すべてのものに〜

イープラス

http://eplus.jp/(携帯&PC

会場となる下北沢440(フォーフォーティ)では、予約を受け付けておりません。ご来店いただいての「店頭販売」のみとなっております。

Iwao’s Recommended CD’s in July,2016

Iwao’s Recommendation 2016年7月

僕が購入したCDを紹介しています。店頭でたまたま手にしたCDばかりなので、新譜とは限りません。ダウンロードも便利だけど、僕はやっぱりフィジカル(パッケージ・メディア)派。実際にお店に足を運んでCDを探すのが好きなのです。最近あまりCDを買っていないなぁ、とか、新しいアーティストでワクワクさせてくれるアーティストはいないかなぁ、という同世代(50代前後)の音楽ファンのお手伝いをできたら幸せです!

「6月購入分」

1、グレゴリー・ポーター「希望へのアレイ」91fUE126Y5L._SL1500_

グラミー賞を受賞した前作「リキッド・スピリット」は本当に素晴らしい作品だった。新作が出たのを知らず、バンダレコード店頭で見つけた最新作。前作が素晴らしすぎたので、今回はどうかな?と思っていたのだが、信じられないことに前作を上回る素晴らしさ!書き下ろしの新曲ばかりなのに、どれもスタンダードのような完成度。音質も極めて素晴らしく、オーディオのリファレンスにも使えそう。

共感のキーワード:Marvin Gaye、Stevie Wonder、Nat King Cole、Louis Armstrong、Bill Evans etc…

2、チャーリー・プース「Nine Track Mind」

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1991年生まれとは思えない(笑)1980年代のカンジ。ヒット・チューン「Marvin Gaye」は、もろオールディーズで、こういうのを20代の若者が作り、また今の時代にヒットしてしまうアメリカの底知れぬ「保守」の深さに愕然とした。若き日にブルース・スプリングスーティーン、ジョンクーガー・メレンキャンプなどに夢中になった僕にはちょっとほろ苦く響くアメリカン・ポップ。グレン・フライが亡くなって淋しい想いをしていた時に、ロカビリー&デトロイト・テイストを継承する若者に嬉しくなった。

共感のキーワード:、Daryl Hall & John Oates、Rick Springfield、Eagles、J.D Souther etc…

3、エド・シーラン

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この人も1991年生まれ。ビートルズと同じ、リバプール出身。もう世界的大スターになったけど、僕らくらい(昭和38年生まれ)の方は知らない人も多いのではないだろうか?基本的にギター一本の弾き語りに近いんだけれども、なんとも甘く切ない「青春」がそこにある。大ヒットした「Thinking Out Loud」は何度聴いても感動しちゃうなぁ。。初めて聴いた時は涙が止まらなくなった。70歳になっても、変わらず君を愛するよ、、と歌われる歌詞は僕ら50代にはグッとくるなぁ。必聴。

共感のキーワード:Bryan Adams、Bob Dylan、Jason Mraz、Jack Johnson etc…